マダムです。
写真のかわいいお鍋。フランスのアルザス地方の伝統的な鍋、ベッコフ鍋です。
アルザスの地方料理「ベッコフ」を作る鍋なのでベッコフ鍋というらしい…
先日、急にシェフが経理担当のマダムに
「ベッコフ鍋4~5個欲しいんだけど」
というので調べたら1個、¥10.000くらいするんですね!(白目)
5個買ったら¥50.000じゃん!!と驚きを隠せないマダム。
「まだ移転したばっかりで大変なのに、鍋に¥50.000とか予算下りないからね!」
と怒りながら、自称「ネット検索の鬼」のマダム、オークションやらフリマアプリなどでベッコフ鍋を血眼で検索。
数日後、格安で手に入れたベッコフ鍋が4個届きました。
もちろん本物ですよ。
これでベッコフできる~
で、数日後シェフがベッコフを作ってくれて食べたんです。
※ベッコフとは
豚・牛・羊の肉とじゃがいも・にんじんなどを鍋に入れ、塩コショウとアルザスのワインでかんたんに味付けし、昔のアルザスではその鍋ごとパン屋へ持参。
そして…まだ、熱が残ってあたたかいかまどへ鍋をイン。
その時に鍋のふちをパン生地で空気が漏れないように蓋をします。そして数時間後出来上がるのがベッコフなのです。アルザスのママの味!!
マダムさっそく試食。うん。なんか日本でいうところの「肉じゃが」かな?
でも肉からダシが出ているのか、じゃがいもとにんじんがめちゃくちゃうめーーー!!
肉もトロトローーー!!うめーーー!!
ベッコフ鍋でかいんですけど、マダムほとんど一人で食べました。それくらい優しい味付けでさらっと入るんですね。
みなさんにもベッコフ食べてほしい!!
要予約なのでぜひお問い合わせください。
それではまた~